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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年08月02日

無碍の一道

朝も6時くらいになると早セミがせわしく鳴きはじめます。
昔はミンミンゼミのミ~ンミ~ン。。っていう声がほとんどだったのですが、ここ数年・・何故かクマゼミが大量に繁殖したみたいでボリュームも一段とアップして・・ガーヤガヤ!!!っちゅーうかんじでホンマ暑さ晴れをより一層盛り上げているみたいですな。。(ー_ー)!!

ということで本日もセミさんの目覚まし時計に起こされて・・といいますか、まっ涼しいうちに・・ということで、朝一で門の掲示板のことばを張り替えました。



「無碍の一道」・・むげのいちどう・・。
阿弥陀仏に救われた人は一切がさわりとならない無碍の一道という世界に出ます。
なぜならば、阿弥陀仏から救われ、真実の信心を頂いた人には、天地の神も敬って頭を下げ、魔の世界の者、真理に外れた道の者もさまたげることはできないのです。
親鸞聖人が教えられたことは、
「はやく無碍の一道へ出なさい。」
ということです。

無碍の一道とは、
「碍」とはさわり。
「一道」とは世界。
さわりのなくなった世界ということです。

ここには、人生の目的が教えられています。

人生の目的とは、
私たちは何の為に生まれてきたのか
何の為に生きているのか
苦しくてもなぜ生きねばならないのか
ということです。

人間は、色々なさわりによって苦しみを受けています。

そして、最大のさわりは、
最後、死が来た時には、何のあて力にもならないということです。

死がくれば、すべてに裏切られて、
死んでゆかねばなりません。

それで、無碍の一道というのは、
どんなものも、さわりにならない世界ですから、
死も、さわりにならない世界。

親鸞聖人は、この無碍の一道に出ることが、
人生の目的だと教えられています。

↑。。の解説は、とあるご住職のHPからいただいたものですが私なりに、生きても死んでも阿弥陀様から願われているこの身に感謝をして人生をしっかりと真っ当しよう!!!(゜-゜)・・と受け止めております。



この日曜は、うちの寺で「夏参り」の行事です。
今回はご講師に川田慈恵さん
http://www.surusuru.net/ssnet/contents/coach/43.html
っていう女性講師をお招きしております。

実はこの川田慈恵さん・・ボランティアで障害者のためのコンサートである「わたぼうしコンサート」のスタッフをされており私とは、とあるライブ会場でご縁をいただきました。
まだお若いながら、女性ならでは!のやさしいご法話をされる・・とのことです。

法話、午前10時~  お勤め、11時30分ころ~ となっております。
よろしければ、お問い合わせの上・・ぜひ起こしくださいませ。

  


Posted by サイモン at 08:32Comments(2)親鸞聖人の教え